「ダイエット中は、水を1日2リットル飲んだ方がいい」
このような情報を見て、苦しくても無理に水を飲んでいませんか?
結論からいうと、水を2リットル飲むだけで脂肪が燃えるわけではありません。
必要な水分量は、体格、食事、気温、運動量、仕事内容、体調などによって変わります。
全員が毎日同じ量を飲む必要はありません。
【誤解1 飲めば飲むほど痩せやすくなる】
水にはエネルギーがないため、甘い飲み物を水へ変えることは、摂取エネルギーを抑えることにつながります。
しかし、水そのものが皮下脂肪を直接燃やすわけではありません。
食事や睡眠を変えず、水だけを大量に飲んでも、ダイエットの問題がすべて解決するわけではないのです。
大切なのは、水を特別なダイエット食品として扱うのではなく、体に必要な水分を不足させないことです。
【誤解2 飲み水だけで2リットル必要】
一日に必要な水分は、飲み水だけから取っているわけではありません。
ご飯、みそ汁、野菜、果物など、普段の食事にも水分が含まれています。
厚生労働省が後援する水分補給の資料では、一般的な生活で食事から約1リットル、体内で作られる水が約0.3リットル、飲み水として約1.2リットルという例が示されています。
これはすべての人に当てはまる決まりではなく、一つの目安です。
汗をかく仕事、運動、暑い環境では、さらに水分が必要になることがあります。
【誤解3 朝にまとめて飲めばよい】
水分は、一度にまとめて飲むのではなく、一日の中で分けて取る方が続けやすくなります。
例えば、次のように生活の行動と組み合わせます。
起床後に一杯
朝食や昼食と一緒に一杯
仕事の休憩時に一杯
夕食時に一杯
入浴の前後に一杯
大きな容器を一気に飲み切る必要はありません。
喉が渇きやすい時間や、飲み忘れやすい場面を確認して、自分に合うタイミングを作りましょう。
【誤解4 むくんだ日は水を減らす】
夕方に脚がむくむと、水を飲みすぎたと思って水分を減らす方がいます。
しかし、むくみには、長時間の座位や立ち仕事、塩分、服用している薬、心臓や腎臓の状態など、さまざまな原因があります。
むくんでいるからといって、自己判断で水分を極端に制限するのは避けましょう。
片脚だけの急な腫れ、息苦しさ、胸の痛み、尿量の変化、何日も続くむくみがある場合は、医療機関へ相談してください。
【誤解5 体重が増えたら水を減らす】
水を飲んだ直後は、その分だけ体重計の数字が増えることがあります。
これは、すぐに脂肪が増えたという意味ではありません。
食事、水分、排便、塩分などによって、一日の体重は変動します。
体重を比べるときは、毎日同じ時間、同じ状態で測り、数日から1週間の流れを確認しましょう。
【水分補給を続ける3つの工夫】
手の届く場所に水を置く
一度に飲む量を決めず、こまめに飲む
甘い飲み物を一回だけ水や無糖のお茶へ変える
最初から2リットルを目標にする必要はありません。
現在よりコップ一杯増やすところから始め、自分の体調や生活に合わせて調整してください。
心臓や腎臓の病気がある方、医師から水分量を指示されている方は、一般的な目安を自己判断で取り入れず、必ず主治医の指示に従いましょう。
ダイエットでは、水だけでなく、食事、睡眠、姿勢、インナーマッスルが働きやすい状態などを一緒に見直すことが大切です。
たけ整骨院では、生活や仕事内容に合わせて、無理なく続けられる3カ月間の体づくりをサポートしています。
福津市、宗像市、古賀市を中心に、宮若市、新宮町、福岡市東区、北九州市、遠賀町からもご相談いただいています。
水をたくさん飲むことを目標にするのではなく、水分が不足しない習慣を作ることから始めてみてください。



















