顎関節症と肩こり、実は深くつながっています
「顎が痛い」「口を開けるとカクッと音がする」――そんな顎関節症の症状でお悩みの方の多くが、実は同時に肩こりも抱えていることをご存じでしょうか。
福津市のたけ整骨院には、長年の肩こりがなかなか改善しないという方が多く来院されます。話を聞いていくと、顎の不調を併発しているケースが非常に多いのです。
今回は、顎関節症と肩こりの意外な関係、そして当院がどのようなアプローチで根本改善を目指しているかをお伝えします。
まずは「炎症を抑える」ことから始まる
顎関節症の痛みはとても強く、食事や会話など日常生活に大きな支障が出ます。
強い痛みがある場合、何よりも先に取り組むべきは炎症を抑えることです。炎症が残ったまま無理に動かしたり、力を加えたりすると、症状はかえって悪化してしまいます。
当院ではまず、状態を見極めた上で、炎症をしっかりと落ち着かせるためのケアから始めます。
痛みは「顎」だけが原因ではない
ここが多くの方が見落としているポイントです。
顎の痛みの原因は、顎そのものにあるとは限りません。
顎の動きは、首・肩・背中の筋肉や神経と密接に連動しています。首の神経が圧迫されていたり、肩周りの筋肉が硬く緊張していたりすると、その影響が顎に出てくることがあるのです。
つまり、顎だけを揉んだりマッサージしたりしても、根本的な改善には至らないケースが多いということです。
ハイボルトで「首の神経」を調べる理由
当院では、顎関節症の症状を訴えて来られた方に対して、まずハイボルト(高電圧電気刺激)を使って首の神経の状態を調べていきます。
ハイボルトは検査と治療を同時に行える機器で、神経のどこに問題があるのかを的確に把握できます。これにより、表面的な症状ではなく、痛みの本当の原因がどこにあるのかを見極めることができるのです。
「顎が痛いのに、なぜ首を診るの?」と不思議に思われるかもしれません。しかし、神経の通り道を辿っていくと、顎の症状が首から来ているケースは決して珍しくありません。
肩周りの筋肉の緊張をゆるめる
首の神経状態を把握したら、次はそこにつながる肩周りの筋肉の緊張にアプローチします。
肩こりがひどい状態のままでは、首の神経への圧迫は続き、顎の症状もぶり返してしまいます。
当院では、固まった肩周りの筋肉をゆるめ、神経の通り道をしっかり整えていきます。この段階で、肩こりと顎の痛みの両方が軽くなっていく方が多くいらっしゃいます。
慢性的な肩こりにお悩みの方は、こちらもあわせてご覧ください。
▶ 福津市で肩こりにお悩みの方へ|たけ整骨院
最大の根本原因は「頭が下がった姿勢」
そして、ここが最も重要なポイントです。
顎関節症と肩こりを悪化させる最大の要因は、頭が前に下がった姿勢です。
スマホやパソコンを長時間使う現代の生活では、無意識のうちに頭が前に出てしまっている方がほとんどです。頭の重さは約5kgあり、これが前に倒れることで、首と肩には何倍もの負担がかかります。
結果として、首の神経が圧迫され、肩の筋肉が常に緊張し、その影響が顎に及ぶ――この悪循環が、慢性的な顎関節症と肩こりを生んでいるのです。
体を支える「インナーマッスル」を使えるように
では、どうすればこの姿勢を改善できるのか。
答えは、体を支えるインナーマッスル(深層筋)を使えるようにすることです。
インナーマッスルは、体の奥深くにある筋肉で、正しい姿勢を保つ役割を担っています。ここが弱っていたり、うまく使えていなかったりすると、頭は前に下がり、首や肩の負担が増えてしまいます。
当院では、インナーマッスルを効率的に鍛える専用機器を使い、無理なく根本から姿勢を整えていきます。これにより、施術後も良い状態が長く続きやすくなります。
当院でのアプローチの流れ
- カウンセリング・検査:痛みの状態や生活習慣をうかがいます
- 炎症を抑える施術:強い痛みがある場合は最優先で対応
- ハイボルトで神経を調べる:根本原因がどこにあるかを把握
- 肩周りの緊張をゆるめる:神経の通り道を整える
- インナーマッスル強化:再発しにくい体づくり
この一連の流れで、表面的な症状の緩和だけでなく、再発しにくい体づくりまで取り組みます。
「顎の痛み × 肩こり」でお悩みなら
顎関節症と肩こりを別々に考えてケアしても、なかなか改善しないことが多いのは、両者が同じ根本原因でつながっているからです。
福津市のたけ整骨院では、症状の表面ではなく本当の原因にアプローチすることを大切にしています。
「マッサージに行っても戻ってしまう」「整形外科では特に異常なしと言われた」――そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。



















