「階段で膝がズキッとする」「歩き始めの一歩が痛い」「膝の前側が刺すように痛む」
膝の痛みというと、半月板や軟骨、変形など膝そのものの問題を疑う方が多いと思います。もちろんそれも大切な視点です。一方で、検査では膝に大きな異常が見当たらないのに痛みが続くケースでは、原因が膝ではなく股関節まわりや腰から来ていることがあります。股関節の前側にある腸腰筋の緊張が強いと、太ももの前から膝にかけて痛みが出ることがあると報告されています。
患者様の声(例)
病院で膝の検査をしても大きな異常はなく、湿布と様子見でした。歩くと痛くて外出が減り、不安でしたが、体のチェックで股関節の動きと反り腰が原因と言われて納得しました。股関節の前側をゆるめるケアと姿勢の調整で、階段の痛みが軽くなりました。
当院の考え方 膝の痛みは腸腰筋から飛んでいる場合がある
腸腰筋は、腰の骨から骨盤を通って太ももの付け根に付く深い筋肉で、股関節を曲げる働きを担います。ここがつったように硬くなると、周辺を通る神経に負担がかかり、太ももの前側から膝付近に痛みや違和感が出ることがあります。腸腰筋の近くでは大腿神経が関係し、圧迫や刺激で症状が出ることが知られています。
当院では、この状態を「腸腰筋の過緊張が神経の通り道を引っ張り、膝に痛みを飛ばしている」と説明することがあります。ただし膝の痛みは原因が一つに限られないため、膝そのものの損傷や炎症が疑われる場合は医療機関での評価が優先です。
こんな特徴がある方は腸腰筋由来の可能性
膝を曲げ伸ばしするより、股関節を動かしたときに痛みが変わる
座りっぱなしや車の運転のあとに膝がつらい
反り腰気味で、太ももの前が張りやすい
歩幅が小さく、脚が前に出にくい
太ももの前側から膝のお皿周辺が痛い、重だるい
自宅でできる対処法
無理に膝を揉むより、股関節の前をゆるめることが近道になることがあります。
楽な姿勢で呼吸を整える
腰が反ると腸腰筋が固まりやすいので、仰向けで膝を立て、息を吐いてお腹を軽く落ち着かせます。
股関節の前をやさしく伸ばす
痛みが強くない範囲で、片膝立ちに近い姿勢で股関節の前を伸ばします。腰を反らず、骨盤を立てる意識で短時間から。
歩く量をゼロにしない
可能な範囲で日常動作を保つことが回復に有利な場合があります。強い痛みを我慢して増やすのではなく、できる範囲で少しずつです。
福津市のたけ整骨院でできること
福津市西福間のたけ整骨院では、膝だけを見るのではなく、骨盤の傾き、反り腰、股関節の可動域、歩き方まで含めて原因を整理します。腸腰筋が固まりやすい姿勢や生活動作がある方には、股関節前面の緊張をゆるめる施術と、再発しにくい体の使い方をお伝えします。福間駅周辺はもちろん、古賀・宗像方面からのご相談も多い症状です。
受診を急いだ方がいいサイン
転倒やひねりの直後で腫れが強い
膝に力が入らず体重をかけられない
膝が変形して見える、急に大きく腫れた
発熱や赤み、熱感が強い
これらは早めの医療機関受診が推奨されます。



















