40代後半から50代の女性のお客様から、よくこんな声を伺います。
「食事を減らしているのに痩せない」
「体重はそこまで増えていないのに、お腹や背中、二の腕がたるんできた」
「階段で息が切れるようになった」
「立ち上がる時の『よいしょ』が増えた」
ご自分を責める前に、知っておいてほしいことがあります。
それは、サルコペニア肥満という体の変化です。
サルコペニア肥満というのは、簡単に言うと、筋肉が減って脂肪が増えている状態のこと。「太って見えるだけでなく、体の中では
老化が進んでいる」という、少し怖い変化です。
筋肉は25歳を過ぎると少しずつ減り始め、40代以降は1年に約1%のペースで失われていきます。気づかないうちに体の土台が崩れて
いく、静かな進行です。
ここで多くの方がやってしまうのが、「とにかく食事を減らす」というやり方です。
体重を落とすことだけを目的にすると、脂肪より先に筋肉が落ちます。筋肉が落ちると、代謝も落ちて、ますます痩せにくい体にな
る。頑張った分だけ痩せにくくなる、という逆転現象が起こりやすくなります。
大切なのは、体重を落とすことだけを目的にしないこと。筋肉を落とさない仕組みを、先に作ることです。
そのために必要なのが、タンパク質です。
50代以降の女性に必要なタンパク質量は、体重1kgあたり1日1g以上。体重50kgの方なら、1日50g以上が目安になります。
豆腐1丁で取れるタンパク質は、約20g。卵1個で約6g。納豆1パックで約8g。
朝食でこの3つを組み合わせれば、1食で約34g取れます。3食合わせて50〜60gは、決して難しい数字ではありません。
ただ、量を取るだけでは足りない、というのが大事なところです。
体に届く順番が整っていないと、せっかく摂ったタンパク質も使われずに流れていきます。
姿勢が崩れていると内臓が圧迫され、消化のリズムが乱れる。
自律神経が乱れていると、栄養の吸収・代謝が落ちる。
睡眠が浅いと、筋肉の修復もうまくいかない。
つまり、整える順番があるんです。
たけ整骨院では、40代以降の女性のために、姿勢から体を整えるダイエット整体を行っています。水素吸引で体の内側のリフレッシ
ュ、脊髄通電で自律神経のバランス、姿勢の見直しで深い呼吸ができる体へ。
タンパク質をしっかり摂ることと、体が応えるリズムを整えること。この両輪が回り始めたとき、初めて筋肉は守られ、脂肪は本来
のリズムで落ちていきます。
50代以降のダイエットは、頑張ることより整えることが正解になる時期です。
食事を減らしても痩せないと感じている方。それは年齢のせいだけではないかもしれません。一度、ご自身の食事と体の使い方を、
見直してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。



















