朝、目が覚めて体を起こそうとしたとき、腰が痛い。
すぐには真っすぐ立てない。
顔を洗う姿勢がつらい。
動き始めると少しずつ楽になる。
このような腰痛があると、布団やマットレスが原因だと思う方も多いでしょう。
もちろん寝具が体に合っていないこともあります。しかし、朝の腰痛は寝具だけでなく、寝返り、股関節、日中の姿勢、疲労の残り方などが関係している場合もあります。
次の順番で、普段の状態を確認してみましょう。
確認1 起きてから動くと楽になりますか?
朝は腰が痛くても、着替えたり歩いたりすると少しずつ楽になる。
この場合、睡眠中に長時間同じ姿勢が続き、腰や股関節まわりがこわばっている可能性があります。
寝ている間は、日中よりも体を動かす回数が少なくなります。寝返りが少ないと、同じ場所へ負担が集中しやすくなります。
起床直後に勢いよく上半身を起こすのではなく、いったん横向きになり、腕で体を支えながら起きてみましょう。
確認2 仰向けで寝ると腰が浮きませんか?
仰向けになったとき、腰と布団の間が大きく空く方は、腰を反らせる姿勢になっていることがあります。
反り腰の状態では、寝ている間も腰まわりの筋肉が緊張しやすくなります。
ただし、腰の下へ厚いクッションを入れて無理に形を変えると、かえって負担になる場合があります。痛みの少ない姿勢を探し、無理に矯正しないことが大切です。
確認3 横向きで寝ると体がねじれていませんか?
横向きで寝る際、上側の膝が大きく前へ落ちると、骨盤や腰がねじれた状態になりやすくなります。
抱き枕やクッションを膝の間に挟むと、骨盤のねじれを抑えやすくなることがあります。
ただし、すべての方に同じ寝方が合うわけではありません。腰が楽に感じる姿勢を基準にしてください。
確認4 日中に長く座っていませんか?
朝の腰痛でも、原因が夜だけにあるとは限りません。
デスクワークや車の運転などで長時間座っていると、腰から骨盤、股関節につながる腸腰筋が硬くなりやすくなります。
日中に蓄積した緊張が十分に抜けないまま寝ると、翌朝の起き上がりで腰の重さを感じることがあります。
30分から1時間ごとを目安に立ち上がり、腰や股関節を軽く動かしてみましょう。
確認5 寝ても疲れが残っていませんか?
睡眠時間が短い。
夜中に何度も目が覚める。
寝る直前までスマホを見ている。
朝から肩や腰がこわばっている。
このような状態では、眠っていても体の緊張が十分に抜けていないことがあります。
腰の状態だけでなく、睡眠時間や夜の過ごし方も確認してみましょう。
寝る前のスマホ時間を短くする。
可能な日は湯船につかる。
夕食を遅くしすぎない。
寝室を暗くする。
腰を休ませるには、体全体が休みやすい環境をつくることも大切です。
朝の腰痛で避けたいこと
痛みを我慢して強く腰をひねる。
起きてすぐに勢いよく前屈する。
痛い場所を強く押し続ける。
自己判断で強いストレッチを繰り返す。
朝は体がこわばっているため、急な動きで負担が増えることがあります。まずは痛みの少ない範囲で、ゆっくり動き始めましょう。
医療機関へ相談したいサイン
足のしびれや力の入りにくさがある。
発熱を伴う。
転倒や事故のあとから痛む。
排尿や排便に異常がある。
安静にしていても強く痛む。
日ごとに痛みが強くなっている。
このような場合は、整骨院だけで判断せず、早めに医療機関へご相談ください。
朝の腰痛は、寝具だけを交換すればよいとは限りません。
寝返りの少なさ、反り腰、股関節の硬さ、腸腰筋の緊張、日中の座り方、睡眠不足などを一緒に確認することが大切です。
たけ整骨院では、腰だけでなく、骨盤、股関節、腸腰筋、起き上がり方、日中の姿勢や睡眠習慣も確認しながら、腰に負担をかけにくい体づくりをサポートしています。
福津市・宗像市・古賀市を中心に、宮若市・新宮町・福岡市東区・北九州市・遠賀町方面で、朝の腰痛、起き上がりのつらさ、繰り返す腰の重さでお悩みの方は、たけ整骨院までご相談ください。



















