前より食べていないのに、体重がじわじわ増える理由
「若い頃より食べていないのに、なぜか体重は増えていく」
40代・50代の女性から、よく聞くお悩みです。
朝食は軽め。昼食も普通。夕食のご飯は少なめにしている。それでも毎年少しずつ体重が増え、お腹まわりも気になってくる。
このような場合、食べる量だけを減らし続ける前に、以前と現在の一日を比べてみることが大切です。
以前は自然に動けていた
若い頃は、通勤や買い物、家事、子育てなどで、意識しなくても体を動かす時間がありました。
階段を使う。少し遠くまで歩く。床に座って立ち上がる。疲れても翌日には回復する。
こうした小さな動きの積み重ねも、一日のエネルギー消費に関係しています。
現在は「動いているつもり」でも体の使い方が変わる
仕事や家事で忙しく動いていても、前かがみや同じ姿勢が続くと、体を支える筋肉が十分に働きにくくなることがあります。
骨盤が前後に傾き、背中が丸くなり、歩幅が小さくなる。すると、同じ時間を動いていても、使われる筋肉に偏りが出やすくなります。
特に下腹やお尻、背中の筋肉が働きにくくなると、体重だけでなく、服を着たときのシルエットにも変化が現れます。
睡眠時間も比べてみてください
以前より寝る時間が遅くなっていないでしょうか。
睡眠不足が続くと、疲労が残りやすくなり、日中の活動量が自然と減ることがあります。食欲のリズムが乱れ、夕方や夜に甘いものが欲しくなることもあります。
本人は「前より食べていない」と感じていても、疲れた日に口にするお菓子や飲み物が増えているケースも少なくありません。
食事を減らしすぎていないかも確認
体重が増えたからと、朝食や夕食を極端に減らすと、必要なタンパク質やミネラルまで不足しやすくなります。
食事量を減らすことばかり考えるのではなく、肉・魚・卵・大豆製品などが取れているか、食事の時間が不規則になっていないかも確認してみましょう。
見直したいのは「量」より一日の流れ
次の項目に心当たりはありませんか。
・以前より歩幅が小さくなった
・座っている時間が長い
・朝起きても疲れが残っている
・夕方になると甘いものが欲しくなる
・食事を減らしているのに下腹が変わらない
・肩こりや腰の重さも増えてきた
・体重が増えてから姿勢も変わった気がする
複数当てはまる場合は、食事量だけでなく、睡眠、姿勢、体の使い方を一緒に見直す時期かもしれません。
体重だけで判断しないことも大切です
皮下脂肪は一部分だけが急に減るものではなく、全体から少しずつ変化していきます。
そのため、体重が動かない期間でも、ウエストや背中、顔まわり、服のゆとりが先に変わることがあります。
体重計の数字に加えて、ウエストの変化、写真、服の着心地、歩きやすさも確認してみてください。
たけ整骨院では、食事量だけに注目するのではなく、姿勢や骨盤の状態、体を支える筋肉の使い方、睡眠や生活リズムまで確認しながら、無理の少ない体づくりをサポートしています。
福津市・宗像市・古賀市を中心に、宮若市・新宮町・福岡市東区・北九州市・遠賀町方面からもご相談いただいています。
前より食べていないのに体重が増えるときは、さらに食事を減らす前に、今の体がどのように動き、休めているかを確認してみましょう。
なお、短期間で急に体重が増えた場合や、強いむくみ、息切れ、動悸などを伴う場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。



















