朝の準備から、介護士さんの腰には負担がかかりやすくなります。
利用者さんの起き上がりを手伝う。
ベッドまわりで前かがみになる。
着替えをサポートする。
車いすへの移動を手伝う。
トイレや入浴の介助をする。
ひとつひとつの動作は短くても、1日の中で何度も繰り返されます。
介護士さんの腰痛は、重いものを持った瞬間だけで起こるとは限りません。
前かがみ、中腰、ひねり、片側に体重をかける姿勢が積み重なることで、腰まわりに負担がかかりやすくなります。
午前中の介助で多いのが、前かがみ姿勢です。
ベッドの高さが合っていない。
相手に合わせて腰を曲げる。
腕だけで支えようとする。
急いでいるため、体勢を整える前に動いてしまう。
このような動きが続くと、腰だけが頑張る状態になりやすくなります。
本来は、股関節や膝、体幹も使いながら動くことで、腰への負担を分散できます。
しかし、忙しい現場では、つい腰を曲げて作業してしまうことがあります。
昼前後になると、腰の重さだけでなく、肩や背中の張りを感じる方もいます。
これは、腰だけの問題ではありません。
骨盤が安定しにくくなると、背中や肩まわりにも負担が広がりやすくなります。
また、腸腰筋という腰の背骨から骨盤・股関節につながる筋肉が硬くなったり、うまく働きにくくなったりすると、腰まわりの動きが制限されやすくなります。
腸腰筋は、立つ、歩く、足を上げる、姿勢を保つ動きに関係しています。
この筋肉が働きにくい状態で前かがみや中腰を繰り返すと、腰の筋肉が代わりに頑張り続けることがあります。
その結果、腰の張りや重さ、股関節まわりの違和感につながることがあります。
夕方になると、疲れがたまって姿勢が崩れやすくなります。
背中が丸くなる。
片足重心になる。
腰を反らせて立つ。
歩幅が小さくなる。
体をひねって物を取る。
疲れているときほど、腰に負担がかかる動きになりやすいです。
介護士さんが日常で見直したいポイントは、特別なトレーニングだけではありません。
まず、作業前に足の位置を整えること。
腰だけを曲げず、股関節と膝も使うこと。
できる範囲でベッドや作業台の高さを調整すること。
体をひねったまま持ち上げないこと。
片側だけで支え続けないこと。
休憩中に座りっぱなしになりすぎないこと。
帰宅後は湯船につかって体を休めること。
小さな意識でも、毎日の積み重ねで腰への負担は変わってきます。
腰痛があると、仕事だけでなく、帰宅後の家事や休日の過ごし方にも影響します。
「仕事だから仕方ない」
「介護職だから腰が痛いのは当たり前」
そう思って我慢している方も多いかもしれません。
でも、腰だけを我慢し続けるのではなく、姿勢、骨盤、股関節、腸腰筋、日常動作を見直すことで、腰に負担をかけにくい体づくりを考えることが大切です。
たけ整骨院では、腰の状態だけでなく、骨盤まわり、股関節、腸腰筋の働き、前かがみ姿勢や仕事中の体の使い方も確認しながらサポートしています。
福津市・宗像市・古賀市を中心に、宮若市・新宮町・福岡市東区・北九州市・遠賀町方面で、介護中の腰痛、前かがみ姿勢による腰の重さ、股関節まわりの違和感でお悩みの方は、たけ整骨院までお気軽にご相談ください。



















