「病棟では一日中動いているのに痩せない」
「夜勤明けになると、甘い物や麺類が欲しくなる」
「休みの日は寝て終わり、運動する余裕がない」
看護師として働く40代女性から、よく伺うお悩みです。
今回は、こうしたご相談をもとに、42歳の看護師さんのケースとしてご紹介します。
3カ月後の変化は、体重が7kg減。
最初に変えたのは、運動量ではありませんでした。
夜勤があっても続けられるように、食事、睡眠、身体の使い方を整理したことが始まりです。
始める前は「動いているのに痩せない」状態
病棟では、ナースコールへの対応や移動が続きます。
勤務中の歩数も少なくありません。
それでも体重は少しずつ増えていました。
特に気になっていたのは、次の三つです。
- 制服のお腹まわりがきつい
- 夜勤明けに食欲が止まらない
- 腰が重く、休日に動く気になれない
本人は「これだけ動いているのに痩せないのは、食べ過ぎているから」と考えていました。
夕食を減らしたり、夜勤前の食事を抜いたりしていたそうです。
しかし、空腹のまま忙しい勤務を終えると、帰宅途中にパンや甘い物を買ってしまいます。
そのたびに、自分は意志が弱いと責めていました。
最初の1カ月は食事を抜かないことから開始
最初に見直したのは、食事を減らすことではありません。
空腹の時間を長くしすぎないようにしました。
夜勤前には、たんぱく質を含む食事を取ります。
勤務中も、食べられる時間に合わせて内容を準備しました。
食べる順番は、たんぱく質、野菜、炭水化物を基本にしました。
夜勤明けも、強い空腹のまま帰らない工夫を取り入れました。
すると、帰宅後に一気に食べる回数が少しずつ減ってきました。
1カ月目は、体重よりも食欲の変化が先でした。
「甘い物を我慢している感覚が前より少ない」
この感覚は、ダイエットを続けるうえで大切な変化です。
2カ月目は睡眠時間ではなく休み方を整理
交代勤務では、毎日同じ時間に寝ることが難しくなります。
そこで、完璧な生活リズムを目指すのはやめました。
夜勤明けは、帰宅後のスマートフォンを見る時間を短くします。
部屋を暗くし、入浴後は身体を休める流れを作りました。
休みの日に長時間寝続けるのではなく、起きたら朝の光を浴びることも意識しました。
睡眠不足が続くと、食欲や疲労感が乱れやすくなります。
看護師さんのダイエットでは、食事だけでなく、限られた時間でどう休むかも重要です。
この頃から、朝のむくみと腰の重さにも変化を感じ始めました。
3カ月目は歩数より身体の使い方を見直しました
病棟を何千歩歩いていても、姿勢が崩れていると身体を支える筋肉が十分に働かないことがあります。
この方は、立っているときに骨盤を前へ押し出す癖がありました。
歩くときも股関節を使いにくく、太ももや腰へ負担が集中していました。
そこで、無理に筋力トレーニングを増やさず、姿勢と股関節の動きを確認しました。
身体を支える筋肉は、強く縮めるだけでなく、柔軟に動ける状態が大切です。
ストレッチを毎日続け、立ち方や歩き方も少しずつ修正しました。
3カ月後には体重が7kg減りました。
制服のお腹まわりにも余裕ができ、夜勤明けの食欲も以前より落ち着いたそうです。
体重以外にも、次のような変化がありました。
- 身体が軽く感じる
- 腰の不安が減った
- 休日に外出できる日が増えた
たけ整骨院としての見解
夜勤のある看護師さんに、規則正しい生活だけを求めても続きません。
勤務の時間は変えられなくても、食事を抜かない工夫や休み方、姿勢は見直せます。
大切なのは、一般的なダイエット方法を無理に当てはめないことです。
現在の勤務、睡眠、身体の状態に合わせる必要があります。
また、3カ月で7kgという変化は一つのケースです。
変化の速さや体重の減り方には個人差があります。
まとめ
- 夜勤明けの食欲は、意志の弱さだけが原因ではありません
- 看護師さんのダイエットでは、食事と休養の組み立てが重要です
- 歩数だけでなく、姿勢や筋肉の使い方も確認します
福津市、宗像市、古賀市、宮若市周辺で、夜勤があるから痩せられないと悩んでいる40代女性は、たけ整骨院へお気軽にご相談ください。



















